【柿田流切経講義】 沖胡先生
11月に続き、体表からの診察方法について、表裏、寒熱、虚実を層で診ることと、十二経絡を別けて異常や寒熱正邪を正確にとらえ、患者の身体の全体像を把握することが大切だと学びました。
【柿田流問診】 城田先生
鼻の疾患についての問診講義、鼻の疾患は肺・脾・腎との関係が深いこと、また、鼻毛は抜かずに切るなど正気を損傷しない養生法も紹介されました。
【経絡講義】 伊藤先生
前回に続き、足の少陽胆経の流注の解説がありました。今回は季脇から下はどのような経路を辿っているかを張介賓『類経』の一文と臨床での経験を踏まえて解説がありました。
【実技】
切経講義の「商丘穴を叩き、振動の伝わり具合で正気の有無を診ること」の実践と、通常の治療を行いました。
塾生 岩倉