【問診講義】城田先生
引き続き腹部の痛み、違和感について教えていただきました。
A深浅 B固定or遊走 C増悪or消失の3項目について把握することが重要で深い場合は内臓に関係するものが多く浅い場合は皮膚などを考慮する必要があるとのことでした。
又、症状が増悪していると緊急を要する場合があるので病院を受診するよう勧める方が無難である、とのことでした。
【脉診講義】沖胡先生
柿田流脉診法について解説していただきました。
まず始めに
・寸口脉診法
・正気の虚をみる
・邪実は正気の虚の上に成り立つ
・単按を用いてみるということの解説
がありました。
又、塾長からこの脉診法は非常に大事で脉診が上手になると治療レベルもあがるとのコメントをいただきました。
【古典講義】伊藤先生
今月から黄帝内経に入りましたが序章として西洋医学と東洋医学の違いについて解説していただき西洋医学は器質的で東洋医学は機能的である、とのことでしたが機能的とは働きを意味するが、それよりも概念や考え方の方が大きいのではないか、とのことでした。
【実技】柿田塾長
グループに分かれ、患者役の湧泉or至陰を手で触れ気を増やす練習を行いました。
ここでは気が徐々にではなく一気に増えることがあるのがわかったような気がしました。
塾生 坂井