【切経】講師 沖胡先生
前半は汗についての講義でした。世間では、汗をかく人は代謝が良いなどと言われ、発汗は良いこととされがちですが、正気が少ない為に汗をかいてしまう人もいるので、汗の濃さや匂いも含めてどういう汗をどんなタイミングでかくのか、よく確認した方が良いと思いました。後半は寒熱についての講義でした。患者さんの熱が全身的な熱なのか、部分的な熱で別の部位には逆に冷えがあったりしないか、よくみる必要があるとのことでした。
【問診】講師 城田先生
目についての講義の続きでした。結膜炎の原因は細菌やウイルスだけではなく、アレルギーや化学物質によるものなど様々であるといったお話がありました。また、飛蚊症や白内障、さらには緑内障や網膜剥離についての具体的なお話を聞きました。再発しやすいものもあり、注意が必要だと思いました。
【塾長の講義】講師 柿田塾長
塾長が長年診ておられる患者さんについての症例報告でした。大きな病気で患者さんが入院や手術をされた場合にも、普段から患者さんと信頼関係をしっかり築いていることによってできることがいろいろとあり、病気からの回復の仕方も変わってくるという、とても興味深いお話でした。
【実技】
久々に患者役になり、他の塾生の施術を受けました。同じ施術をしているように見えても、実際に受けてみると人によってそれぞれ違いがあり面白かったです。良い治療とは何か、何に注意して施術をすべきか、とても勉強になりました。
塾生 松井