<切経講義>沖胡先生
深部切経の講義で、脊髄の正気の虚、邪気の診断、内経の「連なる」「併さる」「分離する」という言葉の臨床での状態の解説、アトピーの患部、日焼け、火傷の寒熱虚実の解説していただきました。
<問診講義>城田先生
腹部の張りについての講義でした。
基本的に下腹部は腎虚、上腹部は脾胃の虚ということでしたが、塾長から詳しい解説、塾生からの質問があり、流注と臓腑の関係が更に深く学べました。
<古典講義>伊藤先生
足の厥陰肝経の「盛則瀉之」「虚則補之」「熱則疾之」「寒則留之」「陥下則灸之」の関係を解説していただきました。今回で手の太陰肺経から始まった経脈編も終了しました。古典に触れる機会があまりありませんでしたが、伊藤先生の講義は難しい古典のハードルを下げていただいたように思います。次回からも楽しみです。
塾生 小林