定例会

2017年4月柿田塾定例会

【切経講義】沖胡先生
半信半疑のスタンスが大切であるというお話でした。
学習の入口は半ば信じること、受け入れることからスタートしたとしても、その後は身に付けた自分の感覚・感性や知識に基づいて、正しいものとにせものを見極めていくことが治療人として大事なことです。診断力の向上、治療時の心の持ちようを安定させるために、感覚・感性の向上、知識の集積は欠かせません。そのために気を正しく、深く感じる訓練を日々続けていかなければならない。そんなことを学ぶことができました。

【問診講義】城田先生
めまいについての講義でした。
どのような種類のめまいか、耳鳴り・難聴・吐き気を伴なうか否か、起こる時間、季節、天候、どのような動作の際に起きるか、など細かく問診をとることが病因の分析につながるというお話でした。特に、アレルギー・化学物質過敏症に関してはより注意が必要で、脳の炎症を起こしていたという症例もあり、「花粉症」という言葉で片付けてしまわない様、見極める必要性を感じました。

【経絡講義】伊藤先生
少陽三焦経についての解説でした。
難経では、是動病=気の病、所生病=血の病とされていますが、著名な古典だとしても固定観念にとらわれて、真実を見過ごしてはいけないという指摘がありました。

【実技】柿田塾長
手により身体の正気の虚、寒熱を診断し、続けて治療を行う訓練をしました。患者さんが身体の負担を感じない切経の仕方、術者の身体の力を抜くことの大切さについて実践することができました。

塾生 佐藤

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