定例会

2018年4月柿田塾定例会

【柿田流切経講義】沖胡先生

拍動と硬結から、気の状態や内臓の異常を読み取ることを学びました。柿田塾では気を基本としているため、私は切経する際に気のことばかりを意識してしまうところがあります。しかし、打つべきところ以外で感じる拍動からも正気の虚が読み取れることや、腹部の硬結から内臓の異常を推測できることがわかりました。これからは腹部を診させていただく機会を増やそうと思います。

【柿田流問診講義】城田先生

体で感じることや、体に起こっていることから気の状態がわかることを学びました。寝ている時に自重で経絡に影響があると以前に学びましたが、重たい寝具であれば、それが助長されると教えていただきました。手足のアカ切れからはその経絡の虚を読み取れるということだけでなく、絆創膏などで塞ぐだけでも気の漏れることを防げると教えていただきました。これらはそのまま養生指導として患者さんにも伝えることができ、気に敏感でない人もその効果を感じることができるのではないかと思います。

【経絡講義】伊藤先生

少陽胆経の経絡について学びました。古典の講義でいつも考えさせられるのは、人によって解釈が違うこと面白さや、古典の曖昧さです。「陥下しているところ」と書かれていても、それをツボが凹んでいるところと解釈することもあれば、脈(人迎・寸口)の弱くなっているところと解釈する場合もあると教えていただき、自分で考えて感じてみることの大切さを、あらためて認識しました。

【塾長の講義】柿田塾長

3月の実技で行った、胸椎、腰椎をイメージし、その横突起間を指で探って虚実や感熱、硬軟を感じる術について詳しく教えていただきました。治療する時と同じように、いかに力を抜いた手で診断することが大切かということを学びました。このような方法で診断を行う際には、頭で考えてしまいがちになるので、体の力を抜くだけでなく脳の力も抜けるように日頃から訓練します。

【実技】

術者が力の抜けた体で治療すことの大切さと、その影響を学びました。患者役の人の気をパワースティックを用いて増やすのですが、術者が力を抜いた状態であれば、その力の抜け具合によって治療効果が異なることを実感しました。何より驚かされたのは、パワースティックを経穴にあてたその瞬間から脈が変化することです。こういったこと体感する度に、気というものは物質であり、体の中を流れているのだと思い知らされます。

塾生 坂手

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